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多摩高校への内申

県立多摩高校

このページを見ているという事はあなたは多摩高校に入りたい中学生でしょう。

今まで頑張って来ましたね。素晴らしいです。

おそらく「多摩高校 内申」とかで検索して来たのではないでしょうか。

さては今の内申点で多摩高校に入れるのかというのを気にしてますね?

実は多摩高を受けるに当たって内申はあまり重要ではありません。

どうでしょう。これは朗報でしょうかね。内申が高い人にとっては悲報かもしれませんね。

内申が重要で無いのは多摩高だけに言えた事では無いし、内申は低いよりは高い方が当然良いのですが、細かい事なので、本題に入りましょう。

とはいえ、内申が大事と周りの大人に散々っぱら聞かされて来たでしょうから、突然「いやいや内申重要じゃ無いよ」と言われても信じられないでしょう。

多摩高入試で内申が重要でない理由は以下の通りです。

入試の点数に対して内申の比率がめっちゃ低い

内申が満点に近くても、入試である程度点を取る必要がある。

内申の高さで受かっても、高校に入ってから苦労する。

入試の点数に対して内申の比率がめっちゃ低い

第1次比率 評定:学力:面接:特色=3:5:2:2(2020以降)

先ずは内申と試験の比率なのですが

内申:試験=3:7

試験の比率が7になるのは学力5と特色2を足して7だからです。

多くの学校は内申と試験の比率が4:4つまり同じ重みになります。それに比べてどうでしょうか。内申の倍以上が試験の点数なのです。

もう内申なんて屁みたいなものです。

内申が満点に近くても、入試である程度点を取る必要がある。

特色検査が始まった2020の入試結果データがあまり無いので、ざっくりとした予想で数値を出してみます。

面接は点差がつかないので80点として、これからは抜いて考えます。

評定、5科、特色合わせて1000点満点

1次合格者最低点予想750/1000

2次合格者最低点予想490/700

2次は内申を抜いた5科と特色だけの点数です。

正直最低点予想の根拠は薄いです。はい。

例年1次は80%、2次は75%くらい。

今年は倍率が少し下がったプラス特色で点数が落ちたので、両方とも5%ほど下がっている感じです。実感値ですが…

まあ、あくまで参考という事で。

で、この1次と2次の点数から何が分かるかというと、内申の効果がどれくらいあるかという事。

もし内申が135で満点だった場合。300点満点換算になります。

1次合格者最低点の750-300=450

つまり、内申が満点なら5科目と特色合わせて700点の内450点とれば良いのです。

逆に言うと、内申が満点でも450点は取らないと落ちてしまうのです。

で、2次で受かる(内申がゼロでも構わない)なら490/700必要。

490-450=40点

内申が高いと最大40点分受かりやすくなります。

40点は大きいには大きいのですが、1科目に直すと5.7点=5.7%くらい。

内申満点でも試験で64.3%くらいは必要。

内申ゼロでも70%くらい取れば受かる。

この5.7%をどう考えますか?

僕には内申あんまり意味ないように見えます。

まあ、この5.7%で受かったり落ちたりする人もいるんですがね。

内申の高さで受かっても、高校に入ってから苦労する。

とまあ、今まで理由の1、2に関して長々話してた訳ですが、全然重要な話じゃないです。

入試の点数に対して内申の比率がめっちゃ低い

内申が満点に近くても、入試である程度点を取る必要がある。

内申の高さで受かっても、高校に入ってから苦労する。

圧倒的に大事なのは理由3です。

進学校に行くと言うことは皆さんは大学受験をしますよね。

それならば声を大にして言いたい。

合格最低点なんて見てんじゃねーですよ!

高校なんてギリギリで入ったって、そこから苦労しますよ。

入ってからが本番。大学受験なのですから。

少なくとも合格者の平均点は超えましょう。

試験の点数で80%。560/700を目指しましょう。

「多摩高校への内申」への1件の返信

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