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【歴史総合×ゲーム】勉強するなら『Victoria 3』が最強な理由

~「信長の野望」世代に告ぐ、時代は近代へ~

歴史好きの中高生や受験生、あるいは「信長の野望」で歴史に目覚めた大人たちへ。
今、「歴史総合」の学びに最も適したゲームは何か?
その答えは――**『Victoria 3』**です。

■ なぜ今、『Victoria 3』なのか?

近年、高校で新しく始まった「歴史総合」。
これは世界と日本の近現代史を、グローバルな視点から理解する科目です。キーワードは以下のようなもの:

  • 産業革命と資本主義の拡大
  • 帝国主義と植民地支配
  • 国民国家の形成
  • 社会主義、自由主義、民族運動
  • 憲法、選挙、福祉制度の整備

…これ、全部**『Victoria 3』のプレイ中に出てきます**。しかも、ただ出てくるだけでなく「体験」できます。

■ 「信長の野望」は点、「Victoria 3」は線と面

これまで「歴史の成績が伸びるゲーム」といえば、『信長の野望』が有名でした。戦国武将の名前や戦の流れ、勢力図の変化など、戦国時代に関する知識を得るには最適な教材でした。

しかし『Victoria 3』はその次元を超えます。

  • 戦争だけでなく、経済、思想、社会制度、階級闘争、移民政策、外交まで操作できる
  • 「なぜこの制度が成立したのか」「この法律がどんな社会を生んだのか」をリアルに体験できる
  • 政策の選択によって市民の生活や国力、外交関係が激変する

つまり、歴史を「点」ではなく、「線」や「構造」として学べるのです。

■ 明治維新のすごさが身にしみてわかる

特に日本を操作してプレイしてみると、「明治政府ってマジで有能だったんだな…」と実感します。

  • 教育制度、徴兵制、地租改正、財閥形成を整えるのがどれだけ大変か
  • 欧米列強に飲み込まれずに独立を維持するために、いかに外交と軍備が必要だったか
  • 憲法制定と議会制導入を同時にやるハードさ
  • 自由民権運動をいかに収めるか

知識として「明治維新がすごかった」と言うのと、プレイヤーとしてそれを実現しようと苦戦するのとでは、理解の深さがまるで違います

■ プレイすることで得られる「歴史的思考力」

『Victoria 3』では、以下のような力が自然と養われます:

内容
原因と結果の理解なぜ移民が増える?なぜ反乱が起きる?プレイヤーが決断した結果として歴史が動く。
複数視点の把握労働者・資本家・貴族・少数民族…様々な層が登場し、それぞれ異なる利害を持つ。
グローバルな視点各国の動きが自国に波及し、世界情勢のつながりが見える。
歴史の構造的理解法制度・経済・教育・文化が相互に影響する構造が見える。

これはまさに歴史総合で求められている力そのものです。

■ 歴史嫌いな人こそやってほしい

「教科書読んでもつまらない」「用語を暗記するだけで終わる」
そんな人にこそ、『Victoria 3』を試してほしい。

  • 世界がどう変わってきたのか
  • 自国がどう選択してきたのか
  • 何が正解か、正解がない中で何を選ぶか

歴史を“追体験”することで、知識は血肉となり、「自分ごと」になります。

■ まとめ:『Victoria 3』は新時代の「歴史教科書」

『信長の野望』が戦国史の入り口だったように、
『Victoria 3』は近現代史、つまり「歴史総合」の扉を開くゲームです。

現実の社会とまったく同じように、複雑で、正解がなくて、痛みもあるけれど、
それでも前に進むための意思決定を繰り返す――。

それこそが歴史の本質であり、
『Victoria 3』はそれを最もリアルに、最も知的に、最も面白く教えてくれるゲームなのです。

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漫画のすすめ

1. 古文が苦手な生徒たちへ

 

「古文って、なんでこんなに難しいんだろう」
授業のあとにこぼれる生徒たちのそんな声を、何度も耳にしてきました。

 

現代の言葉と違って、古文には馴染みのない表現や言い回しが多く、文章を読んでも「結局、何が書いてあるのか分からない」という状態になりがちです。さらに、登場人物がたくさん出てきて、しかも皆が似たような名前だったり敬称で呼ばれていたりするので、人間関係もごちゃごちゃしてしまいます。

 

「読もうとしても、頭に入ってこない」「登場人物の誰が誰だか分からなくなる」――こうした理由から、古文を苦手と感じる生徒が多いのも無理はありません。

 

でも、だからこそ、もっと楽しく・分かりやすく古文に触れられる方法があれば、苦手意識を少しずつ減らしていけるのではないかと思うのです。

2. 漫画が助けになるかもしれません

 

そんなとき、ヒントになったのが、学習漫画『ドラゴン桜』で紹介されていた勉強法です。東大を目指す高校生たちが、源氏物語を学ぶ際に使っていたのが『あさきゆめみし』という漫画でした。

 

源氏物語のストーリーを、美しい絵とともに漫画で描いている作品で、登場人物の表情や感情、背景まで視覚的に分かるようになっています。文章だけではつかみにくい関係性や出来事の流れが、漫画なら一目で伝わってくるのです。

 

「なるほど、こうすれば物語の全体像がつかめるんだ」と納得しました。漫画には、読む人を物語に引き込む力があります。特に古文のように、時代も文化も違う世界を描いた作品では、絵の力がとても大きな助けになります。

 

古典の世界に入っていく「入り口」として、漫画はとても心強いツールになってくれるのではないでしょうか。

3. でも、『あさきゆめみし』もハードルが高い?

 

『あさきゆめみし』は、源氏物語の世界を丁寧に描いた素晴らしい作品です。登場人物の表情や衣装、背景の描写も細かく、読むことで平安時代の空気に触れることができます。

 

ただ、実際に読んでみると、「絵がきれいだけど、話が難しい…」という声が上がることも少なくありません。特に、ふだんあまり漫画を読まない生徒にとっては、登場人物の数が多く、時代背景もなじみがなくて、やはり「よくわからない」と感じてしまうようです。

 

また、セリフやナレーションには古文の表現が残っていたり、独特の言い回しが使われていたりして、読むのに少しコツがいります。つまり、古文の入門書としてはとても良い教材ですが、それなりの読解力や集中力が求められるのも事実なのです。

 

いきなりこの作品から入ると、「やっぱり古文は難しい」という印象をさらに強めてしまうかもしれません。だからこそ、無理なく段階を踏んで、「読む力」を少しずつ育てていくことが大切だと思うのです。

4. まずは「漫画を読む力」から育てていく

 

『あさきゆめみし』をスムーズに楽しむためには、ある程度「漫画を読む力」が必要です。人物の感情を絵やセリフから読み取ったり、場面の変化や背景に気づいたりする力です。これは意識しないと見落としがちですが、実はとても重要な読解力の一部でもあります。

 

そこでおすすめなのが、まずは現代のわかりやすい漫画から、少しずつ慣れていくことです。特にスマートフォンやタブレットで手軽に読める「ジャンプ+(プラス)」のような無料アプリは、豊富なジャンルがそろっていて、自分の興味に合った作品を探しやすいのが魅力です。

 

たとえば『SPY×FAMILY』では、登場人物それぞれの立場や心情を想像しながら読む力が自然と身につきます。『怪獣8号』や『地獄楽』のような作品では、緊張感のある展開の中で登場人物の行動や背景の意味を読み取る力が育ちます。これらの漫画を通して、「絵とことばの両方から物語を読む力」を養うことができるのです。

 

こうしたステップを踏んでいけば、やがて『あさきゆめみし』や本物の源氏物語に挑戦するときにも、スムーズに物語の世界に入っていけるはずです。

5. 読解力を育てる、おすすめの漫画たち

 

では、具体的にどんな漫画を読めば「読む力」がつくのでしょうか? ここでは、私が生徒たちに勧めたいと思っている作品をいくつかご紹介します。もちろん、どれもジャンプ+などのアプリで手軽に読むことができます。

 

まずは『SPY×FAMILY』。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母という一風変わった家族の日常が描かれています。一人ひとりの心の声や、本音と建前のズレに注目しながら読むと、登場人物の気持ちを深く読み取る力が自然と鍛えられます。

 

次に『怪獣8号』。怪獣と戦うというシンプルなテーマながら、登場人物の内面や過去に触れる場面も多く、ストーリーに深みがあります。キャラクターの行動の裏にある動機や感情を読み取る力が求められます。

 

また、少し大人っぽいテーマに触れたいなら『左ききのエレン』もおすすめです。芸術や仕事に悩む若者たちの葛藤がリアルに描かれていて、セリフの行間を読む力や、複雑な感情を想像する力が必要になります。

 

さらに、和風の世界観に慣れておきたい人には『地獄楽』もぴったりです。時代設定や文化がやや古風で、感覚的に古典作品との距離を縮める練習になります。

 

これらの漫画はすべて、ただ読むだけでも楽しい作品ばかりですが、少し意識して「気持ちを読み取る」「場面の意味を考える」などの読み方をすれば、自然と古文にも通じる力が身についていきます。

6. 古文は“物語を読む力”で好きになれる

 

古文というと、「暗記しなきゃ」「意味調べが大変」というイメージが強くて、つい苦手意識を持ってしまいがちです。でも本当は、登場人物の気持ちを想像したり、人間関係の機微を読み取ったりする、豊かな“読解力”が大切なのだと思います。

 

そしてその力は、現代の漫画を楽しむ中でも、しっかりと育てることができます。最初は単純に「面白そう」と思える作品からでかまいません。絵やセリフから登場人物の気持ちを感じとることに慣れていけば、いずれ古典の世界にも自然と入り込めるようになります。

 

古文が苦手な生徒たちへ。「難しい」と感じるのは、あなたのせいではありません。まずは、物語を楽しむ力を育てるところから始めてみましょう。そしてその第一歩に、漫画という頼もしい味方を使ってみてはいかがでしょうか。

 

もしかしたら、その一冊が、あなたと源氏物語をつなぐ扉になるかもしれません。

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山梨県の難関大実績は41位

47都道府県中41位です。

とても低いです。

https://todo-ran.com/t/kiji/23253

上記サイトでは高校3年生1000人あたりの合格者数で出しています。

単純に人数が少ないからという理由でも無いようです。

島根県よりも低いです。

いったいなぜこれ程に合格実績が低いのでしょうか?

先ず考えられるのは、大学にそもそもあまり進学しない可能性。

しかし、山梨県の大学進学率は57.0%で10位と全国平均を上回る水準。

次に考えられるのは経済的な問題で遠くの大学に行かせられない可能性。

子育て世帯年収: 725.3万円で10位

経済的な問題でもなさそうです。

難関大学(旧七帝大+東工大+一橋大)が国公立なので、私立を入れたら結果が変わる可能性もあります。

複雑になるので省きますが、入れたとしても41位から5位上がる程度です。

山梨県は大学進学率が高く、子育て世帯の年収も比較的高い水準にあるにもかかわらず、難関大学への進学率は低いという、興味深い状況にあります。

中学生の通塾率:57.6%で23位

塾にも平均程度には通っています。

全国学力テスト(小中):59.8%で27位

少し低いですが、大学の41位ほど低くはありません。

正直謎です。

今のところ分かっていることは

大学には行かせたいと思っている(大学進学率10位)

子育て世帯年収(10位)の割に塾に行かせない(23位)

塾に行っている(23位)割に小中の学力が低い(全国学力テスト27位)

小中では全国27位だったのに高校の間に41位まで下がっている

悲惨です。

自県進学率24.4%で32位と地元志向が強いわけでもありません。

県外の大学に行きたいと多くの親子が思っているのに、成果が出ていないのです。

子どもの能力にそれほど差があるとは思えません。

とすると大人が作った制度の問題なのでしょう。

山梨県に来て間もない私には、原因がどこにあるのかまだよく分かりません。

とてもチャレンジングな県に塾を開いたなぁと思います。

ですが子供たちのために、山梨県の実績を上げられるように、受験のサポートを頑張っていきます。

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社会のすすめ

塾に入って勉強を始めるとき、何の科目から始めますか?

公文や学研などで算数から始めるパターンが一番多いでしょう。

あるいは、英会話を習って英語から始めるというケースも多そうです。

教育について詳しい親なら、国語から習わせることもあります。

私も国語派でした。

今も国語派です。

勉強を始めるとき、先ずは母国語を読み書きできる能力が必要です。

そのため国語から勉強することに間違いは無いのですが、面白い題材があまりないのです。

小説の一部分を読んで問題が解けても、面白さはありません。

内容よくわからないし。

だったら、社会の文章を読んで記述をしたほうがよっぽど意味があります。

知識が増えていく楽しさもあります。

どうせ文章を読んで書くなら、いずれ暗記することになる社会が最適なのではないかと思います。

まあ、好きなものからやれば良いんですけどね。

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マウンティング

僕の幼少期にはマウンティングやマウントを取るという言葉はありませんでした。

厳密には格闘技などの用語で使われてはいたのですが、現在の主な意味としてのマウンティングという言葉はありませんでした。

現在の意味としてのマウンティングは、「自慢したり、相手を見下すことで、相手よりも優位に立つ。そのための行動や言動」というものです。

テレビやネットでよく聞くマウンティングの例は
「私タワマンの上の階に住んでいるの」
とかを誰かに言う事らしいです。

凡そ、経済力や美しさ、力、地位、能力を誇示する行為がマウンティングに当たるようです。

なぜ急にマウンティングの話なのか?

最近マウンティングをされたとか、したとかではありません。

実語教を読んでマンティングについてふと考えました。

実語教

これは平安時代から明治時代初期まで使われていた小学生の教科書です。仏教や儒教の教えを元にしています。

以前、小学生の速音読のために一部使用していたのですが、これを最近全文読んでみました。

雖積千両金 不如一日学 
千両の金を積むといえども、一日の学にしかず。
たとえ、3億円貯めたとしても、一日の勉強にかなわない。

という一文が実語教の中にあります。

「勉強が一番大事だよ」という文なのですが、これと同じ意味の文が、何度も何度も出てきます。

とにかく最も価値のあることは勉強して知恵を身につけることだという話が、繰り返し出てきます。

色々説はありますが、江戸時代の識字率は50%程だったそうです。

そして、ほぼ全ての寺子屋で実語教という教科書を使っていたとすれば、この「勉強が一番大事だよ」という価値観を持っている人はとても多かったのではないでしょうか。

江戸時代のマウンティング

もし、「勉強が一番大事だよ」という価値観の人が多かったとしたら、江戸時代はどうやってマウントをとっていたのでしょう?

「おれ、めっちゃ勉強したぜ」

とか言っていたのでしょうか。

「論語読みの論語知らず」

ということわざがあります。

これは読んでいるだけで、意味を理解していない人を揶揄する言葉です。

字義だけ見ればそうなのですが、もしかしたら

「おれ、論語全部読んだぜ」

とか言って、マウントを取ってくる人が多くて、それに対して「お前は読んだだけで、何も分かってないだろ」と言い返すための言葉だった可能性もあるのでは無いでしょうか。

慶應大学に受かったときに福翁自伝が大学から送られてきたので、それを読みました。
ちなみに、わざわざ慶應大学に受かった話を書くのはマウンティングにあたります。

この本は福澤先生の自伝なのですが、その中に
「私は若い頃から四書五経の一つの春秋左氏に誰より詳しかった」
的な事が書いてあったと記憶しています。

読んだ当時は春秋左氏伝て本があるのか、くらいの感想しかありませんでしたが、「おれ、めっちゃ勉強したぜ」というまあまあマウンティングめいた文だったのかもしれません。

まあ、学問のすゝめ書くだけあって、勉強を重視していたの周知の事実なのですが。

オーストラリアにて

ワーキングホリデーでオーストラリアに行き、日本人の知り合いが何人かできました。

色々な価値観の人がいましたが、時給の高いオーストラリアで、とにかく金を稼ぎたいという考えの人が結構いました。

あまりにも金を稼ぎたいとずっと言っているので、「お金を稼いで、その後はどうするの?」と聞いてみました。

しかし、みな「とにかく金を稼ぎたいんだ」としか答えてくれませんでした。しかも、その問答以降あまり話をしてくれなくなりました。

これも、帰ってきてからそんな事もあったなと思い出しだだけで、当時は価値観についてそれ程考えていませんでした。

オーストラリアでは中国人やインド人、シク教徒、プロテスタント、カソリック、ヴィーガン、ユダヤ人、アングリカン、シーア派、スンニ派色んな人に会いました。今にして思うと、価値観についてもっと聞いておけば良かったなと思います。

現代日本

今の日本の価値観が間違っていて、明治以前の実語教の頃の価値観の方が正しかった。と言いたいわけではありません。

まあ、少し思ってはいますが。

で、欽ちゃんは仏教の大学に入りました。アズマックスも大学に入りました。ロンドンブーツの淳は大学院に行きました。

芸能人でお金を持ってから勉強する人がまあまあいます。

これって昔の価値観なんじゃないのかなと思います。

戦前の修身という科目があった頃は、この実語教の価値観がまだ少し残っていました。

その次と次の次の世代くらいまでは、爺ちゃん婆ちゃんの話を聞くことで昔の価値観の残り香を感じる事が出来たのだと思います。

さて我々の下の世代はどういう価値観を持って生きていくのでしょうか。どんなマウンティングを繰り広げるのでしょうか。

無宗教の国日本。と言いながらも実語教を読み、神道、仏教、儒教の影響を受けてきました。しかし、いよいよ本当の意味での無宗教の時代に足を踏み入れ始めている気がします。

僕自身は幼少期に実語教を読んではいませんが、学問のすゝめの福澤先生門下として「勉強が一番大事」という価値観は持っています。

現代の価値観のコンセンサスを一言で言うなら多様性です。価値観を一つに定めることは危険思想のようにさえ思われます。

しかし、その中でも「勉強が一番大事」という価値観を共有してくれる人が消えないでくれると嬉しいな、とか実語教を読みながら考えていました。

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山梨県特色適性検査対策

山梨県の特色適性検査は前期の入試において実施されます。

内申や面接と共に評価され、その比率は35%の所が多いようですね。内申点や面接点ではあまり点差が出ないので、35%とは言え特色適性検査の重要度はかなり高いです。

前期で受かってしまえば安心ですが、後期に比べて前期の勉強はあまり人気がありません。理由は単純。特色適性検査の対策が難しいからです。

内容

特色適性検査は後期の基本的な試験に比べて難易度が高いです。

甲府第一高等学校の普通科と探究科は英作文が多めです。

甲府南高校の普通科と理数科は資料の読み取り、数学、理科、社会の論述等、幅広く出ます。

各校により多少の違いはありますが、基本的には思考力と記述力を見る点で同じです。

対策

対策としては先ず第一に後期の勉強です。

後期の基本的な英数国理社のテストの知識が前提にあるので、それらの基礎知識を万全にしておく必要があります。

最悪、後期のテストに向けて勉強するだけでも、ギリギリ合格点には達する可能性が十分にあります。

次に山梨県の特色適性検査の過去問をやりたいところですが、過去問もその解説も良いものが無いので、別のものを勉強したほうが良いです。

それは神奈川県の特色検査です。

神奈川は特色検査が過去問と解説でまとまっており、傾向も基礎問題の発展で似ています。

ここまでやってまだ時間があるのなら、私立や他の公立の過去問に手を出すと良いです。

私立の問題は特色とは少し傾向が違うのですが、応用問題という点で良い訓練になります。

ここまで勉強して落ちることは先ず無いと思います。

また、中2までの日頃の勉強としては小論文の練習をしておくと良いです。記述の力というのは一朝一夕ではつきません。

この特色適性検査の延長線上には公募推薦の小論や、慶應義塾大学の小論文があります。資料を読んで要約をしたり意見を書くのがとても似ています。

大学受験も見据えて、特色適性検査の対策は全力で取り組みましょう。

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塾の再開

山梨県甲府市で塾を再開します。

現在、不動産購入契約の日程調整中です。

近日中に詳しいお知らせをいたします。

楽しみにお待ち下さい。

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受験と小論

近頃の大学受験

最近大学受験で一般受験をする生徒が減っています。

一般受験とはセンター共通テストを受け、二次試験で大学独自の筆記テストを受けるという、いわゆる普通の受験方式です。

では、何が増えているのか。

指定校推薦(公募推薦)と総合型選抜(AO、公募推薦、自己推薦)

などなどです。

指定校推薦は学校の成績だけで大学に入れるというものです。

その他の選抜は大体小論や面接が課されます。

うちでは国語の一環として中学から小論の練習をずっとやっていたましたが、小論で受かったという話を聞くとなんとなくむず痒くなります。

小論の訓練は成績、学力全てに効く特効薬として使っていただけなので。

よくある考え方

高校の途中から塾に入ってくる生徒で多いのが以下の考え方です。

指定校推薦で大学に行きたかった。

けど、高校一年生の時の成績が悪くて良い大学の指定校推薦がもらえない。

だから一般受験をする。

5科7科目受けて国公立を目指す。

やっぱり間に合わないから、3科目の私立にする。

それも間に合わなそうだから、総合選抜で小論を使う。

経験則上このタイプの生徒は3科目の一般受験で私立に行くことが多いです。

理想的なパターン

国公立に向けて5科7科目勉強

指定校推薦も良いのが提示される。

一般受験の方が良い大学に入れそうなので、ここでどちらにするか悩む。

一般受験に決めた場合、総合選抜が早い時期にあるので、一般にするか総合選抜で小論にするか悩む。

と言うようにどの選択肢も取れるようになるというのが理想パターンです。

実際のところ指定校推薦の成績、一般受験の学力、総合選抜の小論力を全て持っているか、全て持っていないかに二分されます。

どれか一つだけ大丈夫という生徒はほぼほぼ見た事がないです。

ゼロか百かです。

なので、高校一年になる前から高校の準備をしっかりして、全てできるようにしておきましょう。

と言う事なのですが、本題は小論です。

小論ならできる気がする

できません。

一番伸びません。

小論と国語が最も伸ばすのに時間がかかります。

例えば2016年の慶応経済の小論

共和主義的政治理論の自由とはなにか。リベラルな自由と対比しながら、300字以内で説明しなさい。

 たとえば、地球温暖化防止対策のように、次世代のために現在のわれわれがコストを払うことは、われわれの自由と矛盾しないのだろうか。課題文の考え方を参考にして、自己統治、道徳などに触れながら、あなたの考えを300字以内で論じなさい。

課題文を読んでその場で書くのですが、これが一年や半年でできるようになるのなら、5科7科目もできますし、最初から成績も良いです。

普通の勉強なら、問題集を解くだけでできるようになりますが、小論はそもそも勉強の方法からして難しいのです。

総合型選抜は一見普通の受験と比べて簡単そうに見えるのですが、実際は一般受験の方が楽です。

就職とカジノみたい

一般受験は就職、総合選抜はカジノに似ています。

一般受験、特に5科7科目は勉強量が多く努力を必要とします。しかし、やることは決まっており、ただ頑張るだけで着実に伸びます。また科目が多い分、当日のラッキーやアンラッキーはほぼありません。

就職して正社員になって福利厚生がしっかり貰えて、給料もこの程度と分かるのと似ています。

総合選抜は教材などがあまりなく、努力の方向性が分かりにくいです。また、当日の題材や、たまに採点者の考えなどで当たり外れがあることがあります。というかよくあります。

なので、カジノのようにワンチャン受かるかもと思って小論を選択する生徒がいます。

ただ、ご存知の通りカジノで儲けられることはごく僅か。大体が損をします。

しかし、カジノで大勝ちする人もいます。エドワードソープのようにカジノ(ブラックジャック)の必勝法を数学的に考えた人もいます。

実は小論も必勝法があります。

ただ、身につけるのが難しく、時間もかかります。

中学、ないしは小学生のうちから準備をする必要があるほどです。まあ、カジノの必勝法を考えるほど難しいことではありません。

小論の必勝法

先ずは現代の幅広く深い知識。

テレビ東京のモーニングサテライトかワールドビジネスサテライトは録画して毎日見るようにすると良いです。

そこで、なぜなのか?なぜなのか?と考えます

そして、批判的に考える癖。

中学の弁論大会などを見ると、大体が環境を守りましょうと言うものになっています。

思考が停止しています。

例えば、「太陽光発電を推し進めて地球温暖化を防ごう」と言う社説があったとします。

これに対する小論を書かせると「太陽光発電を推し進めて地球温暖化を防ごう」と言う内容の小論が出来上がります。

それは小論ではなく要約です。

反論か、予測か、代替案を書こうと思わないと大体要約が出来上がるのです。

大事なのは批判的に考えて出来上がる、反論、予測、代替案です。

太陽光発電で地球温暖化が防げるのか?

太陽光発電にデメリットはないのか?

地球温暖化が一番重大な問題なのか?

批判的に考える癖を作ります。

そして文章のフォーマット

「私は〇〇だと考える。なぜなら〜
確かに〇〇という考えもある。しかし〜」

この書き方をすると、なかなかに良い小論の体裁が整えられます。

これを組み合わせて、肉付けするだけで、最低限合格点がもらえる小論が出来上がります。

練習法

社説かニュースで100〜200字の程の小論を書く練習をすると良いです。

小論の内容は反論か予測、代替案です。

要約や賛成意見は禁止です。

「私は〇〇だと考える。なぜなら〜
確かに〇〇という考えもある。しかし〜」

で書けばすぐに100字は超えます。

小論の採点基準は色々ありますが、練習の時の基準は

実現可能性があるのか

実際にそうなのか

エビデンス(証拠)はあるのか

と言う現実に則しているかどうかです。

ファンタジーではいけません。

親ができること

小さい頃から小論の必勝法を意識して口頭で話をすると良いです。

このニュースおかしくない?

これからどうなると思う?

他に方法はない?

こういった話に慣れ親しんでください。

早い方が良いですが、少なくとも小学五年生になったら始めた方が良いです。

子供には難しいのですが、いつまでも子供だとできるようになっていきませんので。

「それってあなたの感想ですよね」と言うひろゆきの言葉が流行っているようです。

とても良いことです。

小論で感想を書くと落ちます。

僕は生徒に感想を言ったことはないですし、親から感想を聞いたこともないです。話し合いの時ですよ。

映画や音楽などの感想はいいのですが、ニュースなどに関して感想は言わない。少なくとも感想と意見を分かりやすく分けてあげると子供は理解しやすいです。

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公認心理士になりました

公認心理士とは

公認心理士は臨床心理士の国家資格版のようなものです。

業務独占資格では無いので、この資格を持っている事自体にはさして意味はありません。

ただ、生徒の教育方法を模索していく中で、その勉強と被る部分があったため取得しました。

なぜわざわざ公認心理士の勉強をしたのか。

それは4%の伸びない生徒のためでした。

8:2の法則

8:2の法則というものがあります。パレートの法則と言って、2割の人が8割の成果を生み出すというものです。

似たものに、7:3の法則、78:22の法則というものもあります。

海と陸の割合、人体の水分の割合、お金持ちの割合。

などなど様々なものがこの割合になると言われています。

で、生徒一人ひとり自分に合う勉強法が違うと言われていますが、実際はこれも8:2だと思います。体感ですが。

8割の生徒は検定で予習をし、社説で思考し、早く過去問を始めれば成績は伸び、受験も受かります。

しかし、残りの2割の生徒は何かがボトルネックになっており、上記方法では伸び始めません。

ボトルネックになっている事は、語彙であったり、読解力、基本的な計算力、考え方など初歩の初歩の何かであることが多いです。

その場合は問題点を見つけ出し、そこを改善する必要があります。

2割の生徒のうちの8割、16%の生徒はそれで伸びるのですが、2割の2割つまり全体の4%の生徒はそれでも伸びません。

彼らはパーソナリティの部分が問題になっています。

パーソナリティとは性格、個性と言われるものです。

96%の生徒は伸ばせるようになったのですが、この残りの4%であるパーソナリティに問題を抱えている生徒を伸ばす事が、ここ最近の私の課題になっていました。

パーソナリティ障害

パーソナリティ障害(人格障害)とは考え方や行動に困難があり、日常生活や社会生活でに支障があることを言います。

パーソナリティ障害の方は人口の10%程いるのでは無いかと言われています。

ただ、生徒たちはまだ若く柔軟なので、障害(日常生活の支障)というレベルになることはそれほど無いと思います。

ただ、パーソナリティが勉強の支障になっていることはままあります。

自己愛が強すぎて解ける問題しかやらなかったり、失敗を恐れすぎて検定を受けられなかったり、自分の感情が抑えられず集中できなかったり、細かいことに拘りすぎてしまったり。

こういった生徒がいることは分かっていましたが、それらに自己愛性、回避性、境界性、強迫性パーソナリティ障害などの名称がついていることは公認心理士の勉強をするまで知りませんでした。

また、それらを治すためのスキーマ療法という方法があることも公認心理士の勉強をする中で知る事ができました。

公認心理士として

当初うちの塾では転塾者を受け入れていませんでした。

と言うのも、僕の力不足で、嫌だったらまた転塾しようと考えている生徒を伸ばす事ができなかったからです。

三年以内に離職した転職者を受け入れていない企業と同じだったのです。

しかし、今では転塾者も伸ばす事ができるようになったので、受け入れられるようになりました。

こうやって少しずつできることを増やしていく中で、公認心理士も取得しました。

現状伸ばすことのできていなかった、4%のパーソナリティに困難のある生徒達。

そのうちの8割を公認心理士として伸ばせるようになれば、99.2%の生徒を伸ばせる塾になります。

そして次は、残りの0.8%の生徒を伸ばす方法を模索していきます。

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学力の最大値

定期テストで平均50点だった子2人いました。

仮にAさんとBさんとしましょう。

その子達が平均70まで取れるようになりました。

Aさんは3ヶ月、Bさんは3年かかりました。

最初の点数だけ見れば同じなのに、この成長速度の差はなんでしょうか?

成長速度

努力量の差が成長速度の差に出たのでしょうか?

多少の差はありましたが、二人とも頑張っていたので、努力量の差が主ではありません。

親は大体Aさんのように3ヶ月で成長することを期待します。しかし、大体はBさんのように3年かかるケースが多いです。

実際Aさんの方がレアなケースです。

Aさんは部活に熱中し、良い成果を出して部長になったけれども、今まで勉強はやって来なかったタイプ。

Bさんは逆に勉強はそこそこやって来たけれども、他の事で成果は出していないタイプです。

この二人最初の点数こそ同じですが、実は学力の最大値が違うのです。

学力の最大値

仮にAさんは学力の最大値は70点だけれども、現状50点を取っていたとします。

またBさんは学力の最大値が50点なので50点を取っていたとします。

この場合Aさんは最大値まで学力を上げれば70点になります。

しかし、Bさんは最大値そのものを70点まで上げなくてはなりません。

その最大値まで伸ばすか、最大値を伸ばすかの差が、3ヶ月と3年という差になっているのです。

そもそも学力の最大値とは何かですが、潜在能力やポテンシャルという風に言い換えても良いものです。

塾の本来の仕事は最大値を伸ばす事ではなく、最大値まで学力を上げる事です。

しかし、それでは成長が早く止まるので、最大値をなんとか伸ばそうとどこの塾も必死になっています。

学力の最大値の測り方

学力の最大値を伸ばすには、まずは学力の最大値の概算の出し方を知る必要があります。

これは意外と簡単です。

まず、子供が最も熱中している事はなんでしょうか。

他の子供と比べて上手いでしょうか。

例えばサッカーに熱中しているなら、そのチームあるいは地域で何番くらいに上手いのか。

武道や将棋などなら、大会に出た時に何位までなれるのか。

真ん中あたりなら、偏差値50。学力の最大値は平均点ということになります。

上位30%で偏差値55。学力の最大値はオール4といった具合です。

なぜ、学力の最大値を熱中しているもので測るのか。

それは学力の最大値(ポテンシャル)は自分の伸ばし方をどれだけ知っているかという、メタ認知だからです。

物事に熱中すると認知は伸びます。

熱中して本を読まなければ読解力の向上に繋がらないという研究もあるほどです。

そもそもの話、最も大好きで熱中しているもので平均以下だった場合、好きでもない勉強で平均以上にはなれないのです。

学力の最大値の伸ばし方

まず、熱中できるものを見つけてください。

そして、それを極めてください。

一番好きなことであれば、試行錯誤も苦ではないはずです。

好きでもない勉強で試行錯誤するのは中々に苦行です。

まあ世の中に勉強が一番楽しいという人も5%弱ほどいますので、その人たちは勉強で最大値を伸ばせば良いです。

米国の大学などは入学の時に学力よりも、学校生活で何をしたかを見ます。

これは学力の最大値をおそらく見ているのでしょう。

日本では学力を通して、大学でも学んでいけるかという学力の最大値を測っています。

日本式と米国式どちらが良いかというのは良く議論になりますが、これらは表裏一体の関係で結局は学力の最大値を見せるという点で同じなのです。

メッセージ

大学受験、高校受験の勉強を見て来た私から、これから入ってくる生徒に送るメッセージ。

勉強はして来なくて良いです。私が伸ばします。

ただ、大好きで熱中している何かをとことん伸ばして来てください。

塾に入る前に勉強なんてしている暇は無いですよ。

早く学力の最大値を伸ばさなければ、間に合わなくなります。

英語なんて小学校6年間やっても、中1の4ヶ月で抜かされてしまうんですから。