第0回
中学生になると親の影響力は半減します。高校生はほぼゼロです。
その代わり友人からの影響の比率が増えます。
親が大きな影響を与えられるのは小学生の間。
何らかの影響を与えられるのも高校に入るまでです。
その間に勉強をする土台を築く必要があります。
小学生の時に英検を取っていたのに、中学で伸び悩む子。
スポーツしかやってなかったのに、中学で急に伸びる子。
今まで色々な生徒を見てきましたが、伸びる子達には共通点があります。
それが土台です。
土台さえ出来ていれば学力はすぐに伸びます。
その土台は大人なら誰もが持っている当たり前のものです。
もし、もう一度中学生になったらオール5取れる気がしませんか?
分からないことは先生や友人に質問できるし、読書感想文はもう少しうまく書けるし、教科書も自分で読めるし、教養もある。テスト勉強の計画だってもっと上手くたてることができる。
大人なら誰でも持っている普通の力を、早めに子供に教える事が土台を築くということです。
それら社会人としての基礎力を、親が子供に教える方法を教える講座です。
基礎力は身につけるのに時間がかかります。
塾で身につけさせるには物理的に時間が足りません。
学校は長時間行きますが、勉強を教わる所で基礎力を鍛えてくれる場ではありません。
子供の基礎力を鍛えるのが親の仕事です。
前提となる知識
- あなたの子供はどこまでも伸びる力を持っています。
- あなたの行動は子供の能力に多大な影響を及ぼします。
- 思いついたことは全てやりましょう。悪影響になることはほぼゼロです。
予定
- しつけ
- 親の言うことを聞かせる方法
- 柔軟性
- 本が身近な環境
- コミュニケーション
- 話す力
- 空気を読む力
- 聞く力
- 質問力
- 勉強への向き合い方
- ストレス
- 課題発見力
- 計画性
- 実行力
- 一流への道
- 教養
- 主体性
- 働きかけ力
- 論理的抽象的思考力
- 創造力