歩く速さは分速80メートルということになっています。
これを目安として、駅徒歩何分というのが計算されています。
しかし、実際の歩く速さは人によって違います。
僕は1.4km離れた駅まで11分で着くので分速120mくらいです。
近所の人で25分かかるという人もいるので、そうすると分速56mです。
全然違いますね。
とはいえ、分速80メートルだとして駅徒歩17分と書いてあれば、「はいはい、それぐらいの距離ね」という分かりやすい目安になります。
受験に関して
受験でも目安はあります。
一番よく聞くのは2000時間勉強すれば早慶に入れるというものです。
どの段階から2000時間なのかとか、個人差はとか疑問点は色々ありますが、目安があると一気にわかりやすくなります。
東大は3000時間でmarchは1500時間程です。
他にも目安があるとわかりやすくなると思うので、僕の経験からも目安を書きます。
受験と英検、漢検、数検
各検定2級を高校3年生になる前に取れると、marchに入れる。
各検定準1級を高校2年までに取れると早慶国公立に入れる。
各検定準1級を高校1年生までに取れると東大に入れる。
ちなみに3年生になって英検2級が取れていないと、浪人します。
これは僕の経験則ですが、結構よい目安になると思います。
細かく言うと、漢検は準1級は必要ありません。また文系は数検の準1級も不要です。
なぜ検定か
2級レベルの検定が終わると、そこか受験勉強が始まります。
2級レベルというのは高校卒業レベルなので、範囲が一通り終わったということの証明になります。
準1級は受験レベルです。
つまり、2級を全て取り終わってから、1500時間勉強できればmarchに入れます。
英検を例に考えます。
英検は最も努力が物を言う検定です。
時間をかければ受かります。逆に時間を作らないと受かりません。
つまり、英検の合格でその子の本当の努力量が測れるのです。
3級を持っているとして、
準2級:150時間
2級:350時間
準1級:700時間
で取れると言われています。
例えば2級を取った人は、高校で350時間を英語の勉強に割けたという事になります。
1、2年で英語に350時間割けたのならば、3年生の時に1500時間受験勉強が出来るだろうという保証になります。
350時間や1500時間等の絶対的な数値は個人差が出てしまいますが、いつまでに何級というのは相対化している分、目安として信頼性が高まっているかなと思います。手前味噌ですが。
この大学受験の検定から逆算していけば、中学のどの段階でどれくらい取っておけばよいか、という目安にもなります。